こんにちは、愛子です。
(Diet addiction& Bulimia/ダイエット依存症と過食症について)
(Hypoglycemia & Sugar dependent/私が低血糖症を克服した方法まとめ)
近頃本当によく「自分軸」という言葉を耳にするようになりましたね。今日はその「自分軸」が、ダイエットにも大切だというお話をします。
【Contents】
■著者(発信者)のプロフィールをチェックする習慣をつけよう!
皆さんはダイエット本を手にしたとき、著者のプロフィールをチェックされますか?
私は必ず目を通してから読み進めます。もしお写真が載っていなければ、ネットでお顔を検索することもあります(著者が不健康そうだと信憑性に欠けるので)し、SNSなどで日頃どういう活動をされている方なのかを詳しく調べることもあります。
ネットやテレビの情報は半信半疑で聞いても、本だというだけであまり疑わず鵜呑みにされる方が多いように思います。たしかにブログは誰にでも書けるけど、本となると簡単に誰もが出せるわけではないので、その感覚は間違ってはいないのですが、本だって結局は人が書いて人が編集し、人が売っているものですから、必ずしも全てが正しいとは限らないのです。
■“何を信じるか”は、“誰を信じるか”ということ
どんな媒体を通したって、結局は“人が言っていること”なのです。“何を信じるか”は、“誰を信じるか” ということなんですよね。誰かが提唱したダイエット方法は、絶対ではありませんし、例えその方法が素晴らしいものでも、あなたに合うとは限りません。
美容法や健康法に関しては、専門家の方々の間でも意見が分かれることが多いです。特に糖質制限や断食については賛否両論あります。
どうしてそんなことになるかって、正しいことって1つじゃないからです。食べ方は生き方だから、発信者の信念が強く反映されるのです(例えば炭水化物が好きなら糖質の良い面に、お肉が好きなら動物性タンパク質の良い面に、自然と意識が向くように)。ですから、その情報の発信者とあなたの生き方が180度違えば、科学的根拠がある正しい健康法でもあなたには合わない可能性があります。
また人ではなく実験結果など科学的根拠のある情報だけを信じるという場合にしても、どういう方法で出されたデータなのか、どこのどんな研究者が出した結果なのか、そのデータには本当に信憑性があるかなどを突き詰めていくと最終的には、誰を信じるのかというところに行き着きます。
そして昔は当たり前に体に良いとされていたものが、実は体に害を与えるケースもあると言われるようになることは珍しくありません(例えば牛乳など)。今私たちが、科学的根拠があるから大丈夫だと信じていることだって10年後、20年後には、新しい発見や人々の体や生活、環境などの変化により、健康を害する原因だと言われている可能性もあるのです。
■ダイエットも自分軸で
そうは言っても疑ってばかりでは何もできませんから、ある程度は信じていいんですよ。ただ真面目で頑張り屋さんな方は、一度正しいと思ったことを頑なに守り続け、そのせいで心身を壊しまうことがあるので(昔の私がそうでした)、気を付けてくださいね。
本に限らずネットやテレビ、講演会などで美容法や健康法を仕入れるときは、盲信せず「この情報を信じてもいいのかな?」「この人のすすめるダイエット法は、私に合うかな?」そんな風に考えてみてください(もちろん、私のこともです)。
慣れてくると「あ、この人の意見は〇〇よりか~」「この先生は□□派だな」と、フラットな気持ちで情報を得られるようになります。そうやって得た情報と、あなたの体が教えてくれる情報を組み合わせて、あなたにピッタリのダイエット法を見つけてください。ピッタリだと思うものがあれば、難しいことは考えず素直に実行するもよし、合うもが見つからなければ色んな方法のいいとこどりをするもよし。
ダイエットも自分軸でね♡
今日もご覧くださってありがとうございます。ではまた近いうちに更新します♪