こんにちは、愛子です。
(Diet addiction& Bulimia/ダイエット依存症と過食症について)
(Hypoglycemia & Sugar dependent/私が低血糖症を克服した方法まとめ)
これまで、過食症、ダイエット依存、糖質依存、低血糖症などを克服した経緯を綴ってきました。ひとまず大筋はまとめられたかなと思うので、これからはサクッとご覧いただける短めの記事もアップしていきますね。今回は、過食の根本的な原因の1つについてお話します。
【Contents】
■食欲=生命力
私たち人間は、基本的には食べなくちゃ生きていけませんよね(広い世の中には、青汁のみで生きている方や、呼吸のみで生きているブレサリアンという方々がいらっしゃるそうですが、それについてはまたの機会に触れます)。食べるって、生きるための行為です。ということは、食欲=生命力なんです。食べたいという欲求が強い人は、それだけ生きようとしているってことなのです。
食べたい 食べたい は、生きたい 生きたい なのです。
■大量に食べたくなるのは、生きている実感が乏しいから
食欲が生命力なら、胃袋がおかしくなるまで食べ物を詰め込んでしまうのもそれだけ生命力が強いってことだから問題ないのか? 答えはもちろんNOです。なぜそんなにまで食べてしまうのかと言うと、自分の力を発揮しきれておらず、エネルギーが有り余っているからなのです。要は、退屈しているんです。食べることによって、一時的に生きていることを実感できる(無意識ですが)ため、虚しさを紛らわせようとして大量に食べてしまうのです。
思い切り生きられていないから。自分らしく生きられていないから。自分の本当の感情に鈍感になってしまっているから。だから退屈で、虚しくて、生きている実感=刺激が欲しくて、束の間の高揚感を得るために、とりあえず食べちゃうのです。炭水化物を食べて、理性がぶっ飛ぶあの感覚……。あの、ほんの数十分で終わってしまう儚い刺激にすがってしまうのは、退屈しているからなんです。エネルギーを持て余しているということなのです。
■まずは自分の素直な気持ちに気付くことからはじめよう
じゃあ、一体どうすれば食べることで紛らわせなくてもいいくらい、本来持っている力を存分に発揮し思い切り生きられるのでしょうか。
それにはまず、こうすべきとか、こうあらねばとか、こんなんじゃ恥ずかしいとか、そういった固定概念や見栄などをとっぱらって、素直な気持ちに気付く必要があります。それがわからなくなっているから、頑張っているはずなのにどこか手加減しているような物足りなさがあったり、上手くいっているはずなのに何故か心から楽しめなかったりして、虚しいのです。どこで誰とどんなことをしているときが楽しいですか? 心地いいですか? また、どんなとことが嫌いですか? 「こうすべき」ではなく「こうしたい」を優先できていますか?
きっとこのブログをご覧くださっている方には、頑張り屋さんが多いと思います。ちょっと頑張り過ぎちゃって、本音を見失っているのかもしれません。
よく言われる通り、感情に良いも悪いもないんです。そりゃ行動に移せば中にはダメなこともあります。でもどう感じるかは自由。何を感じたっていいんです。どうか溢れてくるすべての感情ぜーんぶ、抱きしめてあげてください。
「今まで無視してきてごめんね」
「これまで否定してきてごめんね」
「もう大丈夫だよ。私はいつでもあなたの味方だからね」
こんな感じで、あたたかくね。
そうすると、少しずつ、でも確実に、楽しいことや夢中になれることが増えていきます。思い切り生きられるようになるんです。人生に退屈しなくなるんです。「あー生きてるー!」って感じられるようになるんです。そうするとね、本当に適量の食事で満たされるようになりますよ。食べることで発散しなくても、ちゃんと健全にエネルギーが発散されるから、食欲が自然に落ち着いていくんです(*^-^*)
今日もご覧くださりありがとうございます。ではまた近いうちに更新します♪
ありがとうありがとう